About

ふとした瞬間に香る、心に残る余韻。

平安の昔より、人は愛しい人を残り香で想い、

香りに心を託してきました。

日本古来の奥ゆかしさと、現代の感性を織り交ぜた

本格的で美しい香りを、あなたの日常に。

時を超えて響く一瞬の余韻を、ぜひご体感ください。

Items

香りで人を識(し)るということ。

それは、かつて人が“顔”ではなく

“香り”で誰かを思い出していたという、

美しくも不思議な記憶のかたちです。

御簾の奥に立つ人の姿が見えずとも、

風に乗って届く残り香だけで、心が震えることがある。

平安の人々は、その余韻を想いの媒介にしていました。

「余香 – Nokori Ka」は、そんな雅(みやび)の感性を、

今を生きる私たちの暮らしにもう一度、

そっと呼び戻します。

香りは姿を持たずとも、

確かに“その人”を伝えてくれるのです。